在宅ワークでスマホを見てしまう…集中できない私が「意志の力」を捨てて解決した方法【脱・スマホ依存】

在宅ワークの悩み・改善

在宅ワークでスマホを見てしまう…集中できなかったのは私だけじゃなかった!ネットの声も調査!

あーあ、またやっちゃった…

ふとPCの時計を見て、「え、もう1時間経ったの? 嘘でしょ?」って青ざめるあの瞬間。

あの時の絶望感というか、自分への失望感ってハンパないですよね。

正直に白状します。

私も在宅ワークを始めたばかりの頃、完全にこれでした。

最初は嬉しかったんですよ。

「嫌な満員電車に乗らなくていいし、朝イチでバッチリメイクしなくていい!お昼休みに洗濯物だって取り込めるじゃん、最高!」って。

在宅ワークの理想にウキウキするようすを描いた4コマ漫画

在宅ワークって嫌な満員電車に乗らなくていいし、朝イチでバッチリメイクしなくていい!お昼休みに洗濯物だって取り込めるじゃん、最高!って思ってたのに…

でも、その「ゆるみ」が落とし穴でした。

気づけば、Zoom会議で映る上半身だけブラウスに着替えて、カメラに映らない手元ではスマホをいじってる…。

夫が帰ってくる夕方になって、「ヤバい、今日何も進んでない!」と慌ててキーボードを叩き始める。

私って、こんなに仕事できない人間だったっけ…?

そうやって自己嫌悪で泣きそうになった夜、こっそりTwitter(X)で検索してみたんです。

そしたら、見てくださいこれ。

これ、完全に私じゃん!って首がもげるほど頷きませんでしたか?

みんなチャットでは「承知いたしました!」なんて涼しい顔して返信してますけど、画面の裏側では、私と同じようにスッピン・メガネ姿で、スマホの誘惑と泥試合を繰り広げてるんです(笑)。

だから、まずは「自分は意思が弱いダメ人間だ」っていうレッテル貼り、今ここでやめちゃいましょう。

これだけ多くの人が同じ沼にハマってるってことは、これはもう個人の「根性」の問題じゃないんです。

もっとこう、人間としての「仕様」みたいなもんが関係してるんですよね。

じゃあ、なんで会社だと平気なのに、家だとこんなにポンコツになっちゃうのか?

次でその「犯人」を暴いていきます。(意志のせいじゃなかったんですよ…!)

なぜ在宅ワークだとスマホを見てしまうのか?【意志のせいではありません】

「スマホ見ちゃダメだ、集中しなきゃ」 そう思えば思うほど、余計に触りたくなっちゃう。

これ、あなたの性格がズボラだからじゃありません。

実は、脳科学的に見ると「在宅ワーク」って、スマホ依存になる条件が完璧に揃っちゃってるんです。

脳科学的に見ると「在宅ワーク」はスマホ依存になる条件が完璧に揃っている

これは知らないとヤバいかも…

小難しい話は抜きにして、私たちの脳内で何が起きてるのか、サクッと解説しますね。

理由❶ 脳は「静寂」に耐えられないから(ドーパミンの罠)

会社にいた時を思い出してください。

電話の音、誰かの話し声、コピー機の音…。

オフィスって、常に「雑音」がありましたよね?

会社でデスクワークをしているときのことを思い出している画像

電話の音、誰かの話し声、コピー機の音…たしかにオフィスは雑音が多かったかも!

実は私たちの脳って、「適度な刺激」がないと不安になるようにできているんです。

でも、在宅ワークの部屋(自宅)はどうでしょう? シーンとしてますよね。

この「静寂」や「孤独」を感じると、脳はパニックを起こします。

静寂と孤独に耐えきれず、脳が「退屈だ! 何か刺激をくれ!」と主張している画像

静寂と孤独に耐えきれず、脳が「退屈だ! 何か刺激をくれ!」と主張してくる

そうやって脳が刺激(ドーパミン)を求めて暴れ出した時、一番手っ取り早く脳を喜ばせてくれるのが…

そう、手元にある「スマホ」なんです。

通知音、光る画面、SNSの新しい投稿。

これらは脳にとって最強のおやつ。

つまり、あなたが悪いんじゃなくて、「静かな部屋にポツンと一人」という環境そのものが、脳をスマホ中毒にさせているんです。

理由❷ 意志力(ウィルパワー)は朝イチがピークで劣化していくから

もう一つ、「夕方になると急に我慢できなくなる問題」について。

よく「意志を強く持て!」なんて言いますけど、心理学の世界では意志力(ウィルパワー)はHP(体力)と同じで、使うと減ることがわかっています。
朝起きた時 意志力 100%(満タン)
メール返信 -10%
Zoom会議 -20%
お昼の献立を考える -10%
「メール返信」「Zoom会議」「お昼の献立を考える」というモンスターから攻撃を受けて意志力が-10%、-20%、-10%と減っている画像

意志力は時間の経過と共にどんどん減っていく…

こうやって決断するたびにHPは削られていき、夕方15時ごろにはもうガス欠状態。

そんなヘトヘトな状態で、目の前の「スマホを見たい欲求」と戦えるわけがないんです。

だから、「仕事が終わらないのにスマホを見ちゃう自分」を責めるのは、「フルマラソンを走った後に、ダッシュで買い出しに行けない自分」を責めてるのと同じ。

「仕事が終わらないのにスマホを見ちゃう自分」を責めるのは、「フルマラソンを走った後に、ダッシュで買い出しに行けない自分」を責めてるのと同じ

これには無理があります…

いやいや、それは無理でしょ!って話なんですよね。

【失敗談】私が試して効果がなかった「よくある3つの対策」

「脳の仕組みなら仕方ない!」…とは言っても、仕事が進まないのは困りますよね。

私も最初は、ネットで「スマホ 依存 対策」と検索して出てくるような、いわゆる「王道の対策」を片っ端から試しました。

でも結論から言うと、どれも効果は一時的。

3日も経てば元の木阿弥でした。 私が実際にやってみて「これじゃ意味ないじゃん!」と絶望した失敗談を3つ、恥を忍んで暴露します。

失敗❶ 通知をオフにする(意味ナシ!)

一番最初にやりますよね、これ。

LINEの通知をオフにしている画像

LINEの通知をオフにしても無駄たっだ…

LINEやインスタの通知を切れば、気が散らないはずだ、と。

でもね、逆なんですよ。

通知が来ないってわかってるからこそ、「あれ、いま連絡来てないかな?」って気になって、自分から能動的にアプリを開きに行っちゃうんです。

で、開いたついでに「あ、そういえば…」ってSNSを見始めて、気づけば30分コース。

通知オフは、スマホへの「自主的なアクセス」までは防げませんでした。

失敗❷ 電源を切る(再起動を待つ自分が情けない)

「なら電源を切ればいい!」と意気込んで、電源オフにしたこともあります。

スマホの電源を切っている画像

スマホの電源を切っても無駄です…

でも、魔の夕方(意志力が枯渇する時間帯)になると、手が勝手に電源ボタンを長押ししてるんですよ。

再起動にかかるあの数十秒間、真っ暗な画面に映る自分の顔をじーっと見つめている時の「私、何やってんだろ感」…。

あれほど虚しい時間はなかったです。

失敗❸ ToDoリストで管理する(守れない自分に凹むだけ)

1時間に1回だけ見ていい」とか「このタスクが終わるまで見ない」ってルールを決めたこともありました。

ルールを守れるなら苦労しないよと落ち込んでいる様子

ルールを守れるなら苦労しません…

でも、誰にも監視されていない在宅ワークで、そのルールを守れるなら苦労はしません。

結局ルールを破ってしまい、「自分で決めたことすら守れない」という強烈な自己嫌悪が上書きされるだけでした。

実践してわかった!最強の解決策は「物理的な隔離」しかないという事実

いろいろ遠回りして、私はようやく一つの結論に達しました。

あ、これ私の意志が弱いとか関係ないわ。スマホが手元にある限り、私は一生勝てない

スマホって、世界中の天才エンジニアたちが「どうやったら人間に長く画面を見させられるか」を研究し尽くして作ってるわけですよ。

そんな最強の誘惑マシンに、丸腰の個人が「意志の力」だけで勝てるわけがないんです。

だから私は、「見ないように我慢する」のをやめました。

その代わりにやったのが、「物理的に触れない環境を作る」=「隔離」です。

救世主アイテム「タイムロッキングコンテナ」の威力とは 「もう無理、誰か私からスマホを取り上げて!」 そう思ってAmazonでポチったのが、「タイムロッキングコンテナ」という箱です。

スマホを強制的に隔離するケースを使用している画像

物理的な隔離が最強!

これ、知ってますか?

スマホを入れてタイマーをセットすると、設定した時間になるまで絶対にフタが開かないという、ある意味「スマホ専用の独房」です(笑)。

Amazonで3,680円で購入しました。

正直、届いた時は「ここまでしなきゃいけないの…?」って情けなくなりました。

でも、勇気を出してスマホを入れて、とりあえず「1時間」セットしてみたんです。

ウィーン…カチャ。(ロックされる音) その瞬間、不思議なことが起きました。

最初の5分くらいは「あ、スマホ見たい」って思うんです。

でも、チラッと箱を見ても、どうやっても取り出せない。

すると脳が「あ、これ無理なやつだ」って観念するんですよね。

その「諦め」がついた瞬間、頭の中のノイズがスゥーッと消えて、目の前の仕事に没入できたんです。

「我慢しなくていい」って、こんなに楽なんだ…。

久しぶりに定時で仕事が終わったあの日の爽快感は、今でも忘れられません。

グッズを使わない場合の「物理隔離」テクニック

「箱を買うのはちょっと…」という人もいますよね(わかります、ちょっと怪しいし笑)。

そんな人は、まずはお金をかけずに「立ち上がらないと取れない距離」を作ることから始めてみてください。

私がコンテナを買う前にやっていて、比較的効果があったのはこの2つ。

  • 「郵便受け」に入れてくる

玄関のポストにスマホを投函して、鍵をかけて部屋に戻る。

自分のスマホをドアポストにしまおうとしている画像

この方法は効果があります(笑)

これなら「ちょっと見たい」くらいじゃ取りに行きません。

  • 充電器を「一番遠い部屋」や「トイレ」の棚に設置する

仕事部屋に充電器を置くのが諸悪の根源です。

スマホの充電場所をトイレに移動しようとしている画像

これも効果高めです(笑)

「充電しなきゃ」という言い訳でスマホを仕事部屋から追い出しましょう。

ポイントは、「スマホを触るまでのハードル(面倒くささ)」を極限まで上げること。

これだけで、驚くほど脳は静かになりますよ。

スマホを隔離して起きた「仕事」と「メンタル」の変化

「たかがスマホを箱に入れただけでしょ?」 そう思うかもしれませんが、この小さな習慣が私の在宅ワーク人生を劇的に変えてくれたのです。

大げさじゃなく、「人生のコントローラー」を自分の手に取り戻した感覚です。

① 夕方17時に「今日の私、カンペキ!」とPCを閉じられる

以前はダラダラとスマホを見ていたせいで、定時を過ぎても仕事が終わらず、「あー、また残業だ…」と夕飯作りも億劫になっていました。

でも、物理的にスマホを断ってからは、驚くほど集中力が途切れない。

今まで8時間かかっていた仕事が、ギュッと凝縮して5〜6時間で終わるようになったんです。

17時ぴったりにPCをパタンと閉じて、明るいうちから夕飯の支度ができる。

定時で仕事を終えて嬉しそうにノートPCを閉じている様子

17時ぴったりにPCを閉じれるって最高!

空いた時間でゆっくりお風呂に入ったり、読みたかった本を読んだり。

「時間は自分で作れるんだ」という当たり前のことに、ようやく気づけました。

② 「今日もサボってしまった」という罪悪感が消滅

これが一番大きいです。

毎日寝る前に襲ってくる「今日も何もしなかった…」というあの重たい自己嫌悪が、綺麗サッパリ消えました。

「今日は誘惑に負けずにやり切ったぞ」 そんな小さな達成感の積み重ねが、ボロボロだった自己肯定感を少しずつ修復してくれたんです。

仕事の成果ももちろん大事ですが、「自分との約束を守れた」という自信こそが、在宅ワークを長く続けるためのメンタルケアなんだと思います。

在宅ワーカーのスマホいじっちゃう問題に関するよくある質問

最後に、私が「物理隔離」を周りに勧めたときによく聞かれる質問に答えておきますね。

Q. 緊急の連絡が来たらどうするの?

A.これが一番の心配ですよね。私もそうでした。 私は以下の方法で対策しています。

  • PC版のLINE/Slackを入れる
    ⇒仕事中の連絡はPC画面でポップアップするように設定。
  • 着信音だけONにしておく
    ⇒コンテナに入れても音は聞こえるので、電話や緊急地震速報などは気づけます。
  • スマートウォッチと連携
    ⇒Apple Watchなどで通知だけ手元で確認(返信はできないので諦めがつく)。
正直、「今すぐ出ないと死ぬ電話」なんて、年に1回あるかないかです。心配しすぎなくて大丈夫!

 

Q. 音楽やラジオを聴きながら作業したい時は?

 

A.スマホで音楽を流すと、曲を変えるついでにSNS見ちゃいますよね(笑)。

なので、私は「PCでSpotifyを流す」か「スマートスピーカー(アレクサ等)」を使っています。

スマホはあくまで「通信機器」として隔離し、音楽プレイヤーとしての役割も剥奪するのがコツです。

Q. タイムロッキングコンテナって高くない?

A.3,000円〜4,000円くらいするので、最初は私も躊躇しました。

でも、「スマホをダラダラ見て無駄にしている時間(自分の時給)」を計算したら、余裕で元が取れることに気づいたんです。

1日1時間サボるのを防げれば、3日で回収できます。

未来への自分への投資だと思えば、むしろ安すぎるくらい優秀な秘書ですよ。

Q. PCでYouTubeやラジオ(BGM)を流して「静寂」を消せば、スマホを見ずに済みませんか?

A. 惜しい!「静けさ」は消せますが、「スマホへの欲求」は消せませんでした(実証済み)。

ご指摘の通り、私も最初はそう思ったんです。

脳が静寂を嫌うなら、PCでカフェの雑音や好きな音楽を流せば解決じゃん!」って。

で、実際にPCの別タブでYouTubeを流して作業してみたんですが……

結果、スマホを触っちゃいました。

なぜだと思いますか?

やってみてわかったのは、脳が欲しがっているのは「単なる音」ではなく、「強い刺激(ドーパミン)」だったということです。

  • BGM(聴覚) あくまで背景。
    ⇒心地よいけれど、刺激は弱い。
  • スマホ(視覚+操作)
    ⇒光る画面、スクロールする指の感触、次々と流れるショート動画。刺激がめちゃくちゃ強い。
つまり、PCでBGMを流して「静寂」を埋めても、視界の端にあの「最強の刺激物(スマホ)」が置いてある限り、脳はそっちを無視できないんです。

「音楽は聴いてるけど……なんか手持ち無沙汰だな」と、無意識に手が伸びてしまう。

なので、「PCでBGMを流す」のは大賛成(私もやってます!)ですが、それとセットで「スマホを視界から消す(物理隔離)」をしないと、結局ドーパミンの誘惑には勝てないというのが、私の結論です。

意志を捨てて「仕組み」に頼れば、在宅ワークはもっと自由になる

長くなりましたが、最後まで読んでくれてありがとうございます。

もし今、あなたが「家だと集中できない自分」を責めているなら、どうか今日でその自分責めは終わりにしてください。

あなたが悪いのではありません。

戦う相手(スマホの依存性)が強すぎるだけなんです。

だからこそ、無駄な戦いはやめて、さっさと白旗を上げて「隔離」しちゃいましょう。

  • まずは「トイレの棚」や「郵便受け」にスマホを置いてみる。

  • もし余裕があれば、「コンテナ」という名の独房を用意する。

たったそれだけで、嘘みたいに頭の中が静かになります。

明日の夕方、「今日の私、よくやった!」と笑顔でビール(やお茶)が飲めますように。

さあ、この記事を読み終わったら、まずはスマホを遠くの部屋に置いて、1時間だけPCに向かってみてください。応援しています!

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